わたくし と 65歳になる叔父さんとの職場での会話。
叔 「今度なんか面白いの映画館でやる？」
私「砂の惑星を来週観に行きます。」
叔「あぁ、あれ！またやるの！凄かったねぇ、あれ！ ラストが強烈でさぁ！自由の女神がぶっ壊れててさぁ〜。」
私「あっ、すいません。それ『猿』なんですけどぉー」
🐒⌛️🐒⌛️🐒⌛️🐒⌛️🐒⌛️😅
あるあるですね😅。
どこの職場にもいる無理矢理 話を合わせてくるお調子者の叔父さん。
本作の予告編を初めて観たのは「TNENT/テネット」を公開初日に劇場で見た13ヶ月前！
よーーやく お目見え。
世界で今、最も新作が期待されている監督と言っても過言では無いだろう。
ドゥニ・ヴィルヌーヴの最新作がようやくおがめる😂。
オリジナル版の「砂の惑星」はデヴィッド・リンチのキャリアをズタズタにしてしまった悪名高き珍作。
超難解・映画化不可能と長らく言われていたこの作品をドゥニはどう料理したのか！
原作&オリジナル版は超難解なので レビューも難解にならなければいいのだが。
なるべく解りやすく書きます😅。
まず、本作は『パート1』だという事を頭に入れておいて欲しい。
つまり「ロード・オブ・ザ・リング」の一作目のように この先も続くので本作で物語は完結していないのでご了承いただきたい。
『えっ？ここで終わり？』と感じてしまう方も大勢いらっしゃるかと思います。
原作は60年以上も前のもので数々のSF映画、初期のジブリ作品に多大な影響を与えた作品です。
なので(という訳では無いのですが)「スター・ウォーズ」や「アバター」のような『SF冒険活劇』を期待してしまうと 肩透かしを喰らってしまうかもしれないです。
圧倒的な映像美、壮大なストーリー、幻想的な視覚効果を『見る』より『感じて』欲しい作品です。
とフォローはしたものの・・・
やはり あまりにも『娯楽性』が無い。
古風というか かなり古臭さを感じてしまう。
とは言え この難解な原作を少しでも解りやすく伝えたい というスタッフ達の意思は伝わってくる。
これでも(？)解りやすくしているほうだと思う。
しかし『期待どおりの作品だった？』と問われると 素直に『うん！』とは言えないかな。
世界中から集まった豪華キャスト達の共演は素晴らしい。
デイヴ・パウティスタ、チャン・チェンの出番が少な過ぎて ややガッカリ😮💨。
本作でジェイソン・モモア(アクアマン)のファンが急増しそう。
またまたレベッカ・ファーガソンの美しさに やられてしまった。
次回作で ぶっ飛んでくれることを切に願う。
ちなみに
時は 西暦10190年 って・・・
『遥か遠い未来』にも程がある😅。
2021年 10月18日 11:20〜
新宿ピカデリー screen 5
💺157席
客入り 50〜60人。
やや久々 新宿ピカデリー。
もっとデカイ スクリーン(screen 1)でみたかったな。
鑑賞後、歌舞伎町をぶらついていたら 久しぶりに警察官に 職質 された😅😂。
