『憐れみの3章』(’24希)観た。心を支配されてしまった憐れな人のオムニバス。鹿や籠や海老みたいに引き込んどいてぼーぜんとさせる感じではなかった。すごく引き込むし、笑える画を撮るなぁ。
『フォーリングダウン』(’93米)観た。マイケルダグラスがキレる映画。おもしろかった。別れた妻子に会いに行く道中、渋滞に巻き込まれイライラ募り、その後も理不尽な世の中にブチギレで大パニックを巻き起こす>>続きを読む
『アメリカの友人』(’77西独)観た。白血病で余命に不安を抱いている額造りの男が、その不安を逆手にとり素人殺し屋に仕立てられる話し。
『アステロイドシティ』(’22米)観た。ウエストアンダーソンらしいポップでかわいい劇中劇、その舞台裏の俳優たちのゴタゴタ、そのフィクション劇を紹介するテレビショー、それらを観る私たちという構造。50年>>続きを読む
『ムーンライズキングダム』(’13米)観た。ボーイスカウトでもなんか浮いちゃう孤児の少年と家族に辟易してる女の子が駆け落ちする話し。ハッピーエンドでおさまってうれしい。
『フィッシャーキングの(’22米)観た。毒舌DJの不用意な言葉で銃乱射事件が起き、ホームレスとなってしまった元大学教授の被害者とDJの再生の話し。ロビンウィリアムズ名演、彼女もかわいかった。
『千夜、一夜』(’22日)観た。30年前失踪した夫をひたすら待ち続ける女の話し。次へと踏み出せない。
『レナードの朝』(’90米)観た。脳炎からパーキンソン症候群になった患者が1人の医師の気づきから30年間の眠りから覚める話し。ひと夏だけの目覚めだったらしいが、その症例や演技を医師も大絶賛してるらしい>>続きを読む
『ブルックリンでオペラを』(’23米)観た。スランプのオペラの作曲家と潔癖症の精神科医の夫婦の話し。割とあっさり別れちゃって恋愛依存症の船長と結ばれる。掃除して物処分して修道女になってしまう精神過程は>>続きを読む
『郵便配達は2度ベルを鳴らす』(’81米)観た。’81版は殺害後談が長く続く。昔のみたいな優柔不断さはあまりないけど結局うまくいかない。自業自得だけど。2回もいちゃついててハンドルミスする。
ジャック>>続きを読む
『ウイ、シェフ！』(’23仏)観た。不本意ながら移民の自立支援施設で働くことになった女シェフが彼らと関わることで移民制度に疑問を持ち、料理で自立するコースを立ち上げるまでの話し。
『市子』(’23日)観た。私生児の市子は妹月子として途中まで生きる。生きていく上の限界でふたりの人間を殺めそれでもなおささやかな幸せを求めて生きていく女の話し。
『ノセボ』(’23愛)観た。資本主義に搾取され続け、そのせいで愛娘を死なせてしまったフィリピン女性がメイドとしてその企業の女の家に入り込み呪い殺す話し。寄生虫ダニの表現が気持ち悪い、犬の傷口ぞっとする>>続きを読む
『みなに幸あれ』(’23日)観た。人の幸せは犠牲の元に成り立っていることを田舎の祖母の家で抵抗しつつ認めていく孫の話し。シチュエーションが斬新で気持ち悪い。
祖父母の棒読みのような台詞、大分出身の友人>>続きを読む
『四月の魚』(’86日)観た。一夫多妻制度の酋長にもてなしで妻を提供された映画監督が妻の代役として女優を雇うことによるコメディ。明治屋で買い物して驚くほどの料理を作る高橋幸宏が楽しかった。、
『映画はアリスから始まった』('18米)観た。世界初の女性映画監督のドキュメンタリー。その知名度は驚くほど低い。「少女時代を修道院で過ごした人の作品とは思えない」って誰か話してたけどまさにその通り。そ>>続きを読む
『せかいのおきく』('23日)観た。浪人の娘と肥溜め汲みの男の純愛。肥溜め汲みのあにいの池松壮亮がいい味出してた。全編うんこまみれだった。
『僕らの世界が交わるまで』('23米)観た。おもしろい。あるあるなんじゃないか。なんだかんだでうざい存在であるけど、そこまで険悪ではない親子関係もまた観てて微笑ましい。自己満足の押し付けがお互い空回り>>続きを読む
『ヒューマンポジション』('22 諾)観た。観る前から好きだったけどやっぱり好きだった。静かな港町が舞台。傷跡に軟膏を塗る主人公は術後療養をあけたところか、地元新聞社の記者、椅子を直す仕事のパートナー>>続きを読む
『川の底からこんにちは』('09日)観た。父親が余命いくばくかのため、実家のシジミ工場を継ぐことになった女が今までのなんとなくな生き方からじわじわ変わっていく話し。
『パリは霧に濡れて』('71米)観た。不仲な夫婦が子供の誘拐事件により仲良くなる話し。奥さんの精神衰弱ぽい設定がよかった。
『すべてうまくいきますように』('21仏)観た。安楽死を望む父の前に立ちはだかる様々な問題に寄り添い辛くとも理解を示していく娘たちの話し。
『彼は秘密の女ともだち』('14仏)観た。亡き親友の夫と愛娘を気にかけるクレールは徐々に親友の夫の女装願望(女装だけでなく)に理解を示していく話し。男臭い俳優が演じてるの。
『剥き出しニッポン』('05日)観た。石井裕也の卒業制作らしい。思いつきで田舎で自給自足しようと廃屋に暮らし始めた青年となんとなくついてきた女子となんでだかいるお父さん。
『セールスガールの考現学』('23蒙古)観た。、骨折した友人の代わりにアダルトグッズの店でバイトすることになった女子学生の話し。孤独なオーナーや店の客、グッズなど色々考現してキレイになってトライ＆エラ>>続きを読む
『危険なプロット』(’13仏)観た。文才溢れる男子生徒の小説を指導する国語教師の転落していくさま。
『ドミノ』('23米)観た。娘を誘拐されてしまった男の苦悩。超特殊能力のある親子っていうオチで娘の能力がすごすぎる。
『エイジオブパンデミック』('24米)観た。とうもろこし畑を廃棄することに怒った子供たちが結集して大人たちを殺していくパンデミック。とうもろこしの精だか化け物にとりこまれているらしいが、あのリーダー格>>続きを読む
『2重螺旋の恋人』('18仏)観た。謎の腹痛に悩む女が精神科医と恋に落ちる。同じく精神科医だか全くタイプの違う兄が現れるというサスペンスに持っていってからの、腫瘍として胎内に取り込まれた自身の双子の片>>続きを読む
『わたしがやりました』('22仏)観た。殺人事件の犯人と名乗り出ることで悲劇のヒロインの同情と名声を手に入れてのし上がっていった女優と友達の弁護士、そこに現るかつての大女優。ドタバタおしゃれなサスペン>>続きを読む
『100人の子供達が列車を待っている』('88智)観た。チリの貧しい地域の子どもたちの映画教室？ワークショップ？のドキュメンタリー。ほぼ映画を観たことない子どもたち。線を描いた紙と鳥を描いた紙を貼り合>>続きを読む
『リュミエール！』('17仏)観た。映画の祖と言われるリュミエール兄弟のシネマトグラフ
『マレーナ』('00伊)観た。美し過ぎる未亡人に恋した少年を通して綴られる戦中戦後のマレーナの過酷な人生。美し過ぎる。羨望と嫉妬を狂った女たちが醜過ぎる。
ニューシネマパラダイス風味。
『聖なる復讐者』('22韓)観た。コンビニ強盗と発達障害の青年殺害の捜査攪乱のため少年院に逃げ込んだ不良グループに復讐するために少年院まで追ってきた青年の兄の話し。こういう映画によくある職員のひどい悪>>続きを読む
『セッションマン』('23米)観た。錚々たるミュージシャンが次々とニッキーホプキンスを褒めちぎり功績を讃えるドキュメンタリー。ちと退屈で苦手なタイプのドキュメンタリーだった。
『七番房の奇跡』('13韓)観た。知的障害ゆえ誤認逮捕された父を想う幼い娘と七番房の愉快な仲間たち。刑務所課長イケメン。
わかりやすく泣けるお話し。
