レマゲン鉄橋のnanoのネタバレレビュー・内容・結末

第二次大戦末期、迫る米軍を阻止するためライン河にかかる橋を爆破しようとするドイツ軍――。
冒頭の砲撃戦が迫力満点。チェコにあった本物の橋を爆破しちゃうのも凄い。
個人的にはドイツ側の主役、クリューガー少佐をロバート・ヴォーンが演じていて違和感。どんな役を演じていてもナポレオン・ソロに見えてしまう。顔立ちに甘さのないハーディ・クリューガーとかユルゲン・プロホノフみたいなタイプにドイツ語を話してほしいところ。
古今東西、有能な将兵を殺してしまう国はたいてい滅びますね。
バルジ大作戦で伍長だったハンス・クリスチャン・ブレヒさん、三年後のこの作品では大尉役に昇進。