麻薬組織撲滅のため、アジトのあるスラム街へと乗り込む特殊部隊。しかし、作戦は失敗。撤退しようとするが、組織の連中だけでなく、抗争の巻き添えを食らい、ついにブチギレたスラム街の住人たちまでもが襲い掛かってくる!
あらゆる場所から襲い掛かってくる住人達をかいくぐり、複雑な迷路のようなスラム街から脱出することはできるのか……。
いやはや何だかとんでもない映画だった。何でも309人のスタントマンと15,321の銃弾と251㎏の火薬が使われたそうな。
とにかく四方八方から次々と現れて襲撃してくる住人達! まるでゾンビパニック映画のよう。そんなゾンビのような住人たちを相手に特殊部隊の面々も容赦なし。相手が女性であれ老人であれ、容赦なく殴る蹴る撃つ刺す&首ちょんぱ! 情け無用のバイオレンス・バトルロイヤル・アクション。
とはいえ、そのアクションメインの展開になるまでが結構長く、焦らしすぎな感がある。主人公である女性捜査官マニガンの過去もある程度語られるが、思ったほど重要じゃない。
この内容で2時間越えの尺はちょっと長すぎかも。
