SHINさんの映画レビュー・感想・評価

SHIN

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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

うーん、ちょっと感動したけど、だけど、いかにも感強めでのめり込め無かったかなぁ。余命わずかな人気者の美少女が、クラスメートの陰キャ男子に病気を知られて、なぜか美少女主導でお泊まり旅行行ったり親がいない>>続きを読む

荒野の七人(1960年製作の映画)

3.7

言わずと知れた傑作西部劇。たぶん2度目の視聴。個性豊かなガンマン達の勇敢な戦いが堪能できる。

ただ、唯一理解しきれなかったのが、敵に囲まれながらも殺されず解放されたのに、また戻って戦うところ。農民か
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ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

3.5

ニューヨークが舞台のラブコメ的なストーリーを想像していたらまさかの…

ヒュー・ジャックマンの魅力がエグい。既視感あるなと思って記憶を辿ってたらグレゴリー・ペックに似てる。端正な顔もだが誠実そうな佇ま
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.3

1番好きな映画マトリックス、長い時間を経て続編ということで、若干蘇ったワクワクと同時に嫌な予感。残念ながら後者的中。無理矢理辻褄を合わせて続編作った感は否めない。スピード2を断ったキアヌがなぜこれはO>>続きを読む

恐怖のメロディ(1971年製作の映画)

3.5

タイトルからサイコスリラーかなと予想したらその通りだった。

オカルトやスプラッターは全く興味無いけど、こういうサイコ系は割と好きなので、飽きずに観れた。

細かい点では粗さがチラホラあるものの、半世
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ガントレット(1977年製作の映画)

3.4

古い作品でやや粗さはあるものの、イーストウッドが描きたかったであろうアメリカンタフガイ像は伝わってきた。

スリー・リバーズ(1993年製作の映画)

3.3

若かりし頃のブルースウィリス見たさに視聴。

展開はそれなりに悪くないものの、演出がイマイチで全体の印象が安っぽくなっていると感じた。脇役の演技もイマイチ。人気絶頂のブルースの起用にお金かかりすぎて、
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招かれざる客(1967年製作の映画)

4.0

白人と黒人の結婚がテーマで、半世紀以上前、自分が生まれる前の作品だが、当時の人種差別の意識は、州によっては違法だった事からも、相当なものだったと想像できる。それをあえて題材として、これだけの作品を創り>>続きを読む

ティアーズ・オブ・ザ・サン(2003年製作の映画)

3.5

弱者のために精鋭が立ち向かうという点では、マグニフィセントセブンに似てるのかな?てかそれも元は黒澤明の七人の侍と考えると、こういうのは国を問わず王道ストーリーなのだろう。ただ、マグニフィセントセブンで>>続きを読む

長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

3.5

ストーリーの意図がよくわからなかった。途中で何度も寝落ちして4回くらいに分けて視聴。かといって全然つまらないというわけでもない不思議な作品。

中国の風景や文化を疑似体験できたのは良かった。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.5

最後の愛の告白は良かったけど、当時60歳のニコルソンと、34歳のヘレン・ハント。愛に歳の差は関係ないとはいえ、さすがに親子ほど離れているとちょっと違和感を感じてしまう。

A.I.(2001年製作の映画)

3.4

公開当時に映画館で観て、当時は面白かった印象だったけど、時を経て観てみるとそうでもなかった。序盤はデイビッドの薄気味悪さが目立ち、人間の身勝手さの描き方が過剰に感じた。

RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ(2011年製作の映画)

3.6

一昨日の「地下鉄に乗って」に引き続き電車&頑固親父の話。

「頑固」ってネガティヴ寄りのワードだと思うけど、仕事においては結構頑固さとか信念って大事だと思う。ただ、信念を押し通すべき所と、そうじゃない
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.8

任務のためとはいえ、なぜ記憶が消されるのか?危険の伴うパトロールに、なぜ単独で行動するのか?といった序盤に感じた疑問が、きちんと解消されていく過程が良かった。SFはあまり好んで観ないけど、こういう良い>>続きを読む

地下鉄(メトロ)に乗って(2006年製作の映画)

3.8

現在は20年くらい前に読んだ事があるが、ほぼ覚えておらず。

父親との確執が、タイムスリップを通じて解消されていくのが大筋だが、ミスリードや伏線回収もあって、構成としては面白かった。セットも相当作り込
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

知的障害のあるシングルファザーに娘は育てられるか?というのが本作のテーマの一つだと思うが、現実的には難しいだろうな。愛は重要だけど、子育てには社会スキルが必須なので。だから里親と組んでみんなで育てよう>>続きを読む

旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.0

録り溜めたものから何となくチョイスしたら、予期せぬ名作だった。序盤で自転車に乗った高校生ダニーが、不審な車に気づいて、裏口から弟を呼び「どういう事?」と疑問に思うがすぐに明かされる。この流れで一気に引>>続きを読む

起終点駅 ターミナル(2015年製作の映画)

3.3

情感はそれなりにあったんだけど、結局テーマは何だったんだろう?というモヤモヤ感が残った。「ドライブ・マイ・カー」を観た時の感覚に似ている。

本田翼の演技は初見で、あまり上手くは感じなかったけど、CM
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.7

若かりしギレンホールが見れて良かった。当時20歳くらいのはずだが、表情や仕草で高校生っぽさを演じているのはさすが。

ロケットとか全く興味無くて、打ち上げを見に行く人の気持ちが全くわからなかったけど、
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.5

みんな名前は知ってるけど誤解の多い「うつ病」を、実体験から描いた作品。

うつ病の情報に関しては入門程度だが、理解の助けとしては充分だと思う。

うつ病を通じて夫婦の絆が描かれているが、確かに順風満帆
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追跡(1947年製作の映画)

3.6

家族を殺されて孤児となったジェブは、現場に居合わせたカラム婦人に引き取られ、彼女の子どもと一緒に平等に育てられ、立派な大人となるが、運命に翻弄される。

しばらくぶりのモノクロ映画。序盤は回想シーンか
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ポンペイ(2014年製作の映画)

3.6

録りためたものから何となくチョイス。

ヨーロッパの昔の話はあんまり好んでは観ないが、これは観始めてすぐに引き込まれ、展開のテンポも良くて楽しめた。視聴後にここの評価を見て低さに驚いた。

奴隷からの
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.6

2よりは良い出来だった。

車から離れると爆死という設定で、どう展開するんだろう?と思ったが、なかなか痛快な幕引きで満足。

トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.5

この前1観たばっかりだけど、1の方が良かったかな…。まぁヒット作続編ってだいたいこんな感じのやや劣化だけどそのパターン。OPアクションはさすがに魅せてくれた。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.7

ストリートチルドレンが必死に生きているのを見ると、映画とわかっていても複雑な気持ちになる。ましてや悪い大人に利用されるのを見るのはしんどい。インドには行った事が無いけど、フィリピンで見たストリートチル>>続きを読む

セントラル・ステーション(1998年製作の映画)

3.8

ブラジル映画はたぶん初めてなんだけど、とても上質な作品だった。

文盲の人のために代筆業を営むが、投函せずに捨てるめちゃくちゃなドーラが、孤児になったジョズエの父親探しに付き合う事になるロードムービー
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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.7

この前の「トランスポーター・イグニッション」ではまさかのNOステイサムで肩透かしをくらってしまったので、改めてステイサム目当てに視聴。

やっぱりステイサムだと視聴後の満足感が全然違うなー。あの筋肉と
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.5

世の中の様々な理不尽が原因で道を踏み外す少年の話。

監督の体験に基づいた脚本のようだが、今も昔も親ガチャ失敗というのは子どもにとって大きなハンディキャップとなるのは変わらないんだろう。

自分も決し
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花嫁の父(1950年製作の映画)

3.8

1991年のリメイク作品は観た事があったが、リメイクされるからにはオリジナルも面白いだろうと思い視聴。期待を上回る面白さだった。70年以上前の作品で、結婚、特に結婚式に関しては昔のアメリカって感じで現>>続きを読む

地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

3.5

ベトナム戦争の狂った戦場を描いた中盤くらいまでは何とか理解できたけど、終盤の倒錯した世界観はよくわからなかった。ここが明確に理解できたらハマりそうなんだけど、もう一度見ようとは思えなかった。

トランスポーター イグニション(2015年製作の映画)

3.5

久しぶりにステイサムのアクションでも見ようかな…と思って観たのでそこは期待外れではあったものの、細かい伏線があったりで内容は悪くなかった。

スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

社会的意義のある作品だと思うけど、ちょっと話が難しくて没入できなかった。

終盤で急に主役の顔が変わったと思ったらまさかの本人登場。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.8

荒野の7人のリメイク。デンゼル主演だから絶対面白いだろうという期待を裏切らず、ちゃんと面白い。

古さも西部劇の一つの魅力だが、現代の技術、演出で撮る西部劇もなかなか良い。

まさかこの作品で久しぶり
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クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

3.9

アメリカの原子力潜水艦でベテラン艦長と若いが優秀な副艦長が対立する話。

デンゼルがジーンハックマンを尊敬に値する数少ない俳優と言ってるのを何かで読んだ事があるが、この作品でそう思ったのだろうか。
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OK牧場の決斗(1957年製作の映画)

3.7

ガンアクション、復讐、西部劇の王道だが、保安官とギャンブラーの奇妙な友情。

カークダグラスが好きなんだけど、この作品の彼は今まで観たどの役よりも魅力的だった。飄々としたドクが本気で怒る時の鬼気迫る演
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