早速、IMAXレーザーGTで鑑賞。
大いに裏切られた作りの作品であったね。
トッド・フィリップス監督が過剰な評価を受けた前作『ジョーカー』のアンチテーゼとして本作を製作したのは勇気も必要だったし。姿勢>>続きを読む
『Chime』に続き黒沢清監督作品が見られて何とも嬉しい気分。
菅田将暉演じる転売屋は、昼間はクリーニング工場で働いているがいつかは独り立ちして雇用される身分からの脱却を模索していた。
それがクリー>>続きを読む
贔屓にしている今泉力哉監督という箏で見ようと思っていたがなんか、『ぼやっと』したタイトルから気持ちが前向かず漸く鑑賞となった。
今大いに活躍している俳優の一人ではないか若葉竜也の噛み合わない演技が楽>>続きを読む
とても志が高い作品だと思った。
世界の至る所で発生している児童売春。子供が自発的にそんな箏をする訳ではなく、貧しい国から児童を拐ってきて小児性愛者、所謂ペドと言われる顧客に宛てがわれるもの。
本作>>続きを読む
贔屓の監督、アレックス・ガーランドの新作という箏で初日のIMAXレーザーで鑑賞。期待した作品とはちょい違っていたが十分に凄い作品であったね。
ちょい違う感じというのは全編が政府軍と反乱軍の戦いという>>続きを読む
ジェームズ・ガン版『スーサイド・スクワット』でポルカドットマンを演じた独特な風貌で大変目立ったデヴィッド・ダストマルチャン主演のファウンドフッテージ風ホラー作品。
70年代の深夜に放映されていた生放>>続きを読む
ヨルゴス・ランティモス監督の新作という箏で早速、劇場に行って来ました。
最近の『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』の様な格調高くメッセージ性も強固な作品とは異なり、本作は少し砕けた感じの作風>>続きを読む
ケン・ラッセル監督の『ゴシック』でも描かれた、メアリー・シェリーがレマン湖畔のディオダディ荘で原案を書いた箏で有名なゴシック小説映画化。本作は1931年製作で、映画としてもかなりのクラシック。
マッ>>続きを読む
初、山中琇子監督を鑑賞。 そして主人公カナを演じるのは、躍進が止まらない河合優美。彼女が演じる等身大の若者像と理不尽な社会構造を照らし合わせて描いている。
個人的にカナの様な属性の若者は、ちょっと苦>>続きを読む
これは面白い。 『おかしなおかしな大冒険』を劇場で鑑賞して自分の鑑賞作品リストにジャン=ポール・ベルモンドの中期が抜けていたと改めて認識。その頃の代表作の一本である本作を鑑賞。
やはりルパン三世の原>>続きを読む
『侍タイムスリッパー デラックス版』として単館公開されていた川崎市チネチッタでの鑑賞は叶わず、全国拡大公開された初日に鑑賞。
侍がタイムスリップするというベタな一発芸とたかを括って鑑賞に臨んだが….>>続きを読む
誘拐して来た少女が実はヴァンパイアであった….というツイストを前半から開示する展開がユニークなホラー作品。
誘拐団のメンバーがそれぞれキャラが濃くて、誰が生き残るのかという関心と共に見られて楽しんで>>続きを読む
サッチャー首相時代の文化表現に対する弾圧的な画一した政策が施行されていた時代背景を前提として、映画タイトルの通りの『検閲官』が激務とプレッシャーからナーバスブレークダウンをしていく作品だ。
主演の検>>続きを読む
初日の次の日にIMAXレーザーで鑑賞。
小学校５年生の時に隣に住む幼馴染と地元の映画館で鑑賞した一作目のSFを見に来たのにこんなに怖いのかと少し後悔したのを思い出した。
ウェイランド・ユタに社が開>>続きを読む
森ガキ侑大監督作品は初鑑賞。吉田修一による原作の映画化でちょっと期待しながら鑑賞。
江口のりこ演じる主婦桃子は、小泉孝太郎演じる夫と共に実家の敷地内の離れに暮らしている。
実家は義母だけが住んでおり>>続きを読む
黒島結菜のすきっ歯をフィーチャーした予告編を見て面白そうと興味を持って鑑賞。
出だしの猟奇事件の説明なぞ食い気味のテンポでグイグイ引っ張っていく様なスピード感もグッドだと感じていた10分弱。
児童>>続きを読む
『フレンチアルプスで起きたこと』『逆転のトライアングル』のリューベン・オストルンド監督が初めてカンヌ・パルムドールを受賞した作品。
アート業界を見事に皮肉っている作品で、見ていて笑いや苦味を提供して>>続きを読む
一つの異常気象をネタにパニック作品に仕上げているがハリウッド作品とは異なり結構ビターな出来になっている。
両親の離婚が原因でグレた娘は寄宿学校に入れられての学習を強いられているセルマであるが、父は大>>続きを読む
巷で話題になっているので劇場で鑑賞。
ジャパニーズホラーをタランティーノが撮ったらこんな感じの作風になるのでは？といった感じのある意味ぶっ飛んだ作品だった。
かつてサユリという巨漢の暴力娘がいる家>>続きを読む
『砂の女』で有名な安倍公房の原作で過去に突然の制作中止という憂き目に遭い、今回漸く映画化に漕ぎつけた作品だ。
世間との関わりを完全に断ち、段ボール箱をすっぽりと被り、穴を通してその世間を『覗き見る』>>続きを読む
ジェニファー・ロペスとコメディ系に開眼する前のヴィンス・ヴォーンが出演する精神系スリラー。
『羊たちの沈黙』のバッファロー・ビルの様に女性を誘拐しては秘密のアジトにある巨大水槽内で監禁し最後は水責め>>続きを読む
スティーヴン・キングの初期の短編の映画化。今回、4Kリマスターでクリアな画面で楽しめた。
やはり本作の白眉は、町の子供たちが皆が気味が悪いという事。特に自ら神の預言者を名乗る教祖アイザックを演じるジ>>続きを読む
ルッソ兄弟監督によるNetflix製作のアクション作品。劇場で鑑賞できたら大分印象も変わって来るのだろうけど。
ライアン・ゴズリングがCIAエージェント『シックス』を演じている。シックスは任務中に組>>続きを読む
黒沢清監督の毒っけをたっぷりと堪能させて貰いました。
尺が1時間弱で余計なエピソードも入らずダイレクトな表現に終始しており、尺が短い所を上手く活用したと感心させられたね。
料理教室の講師を勤める松>>続きを読む
邦題のサブタイトルを『海底緊急避難所』と付けたセンスはさておき、期待感無しで見にいったら思いの外楽しめた作品。
航空パニック『エアポート77』にみんな大好きシャークが絡む航空海底パニックという複合ジ>>続きを読む
地元のDolby Cinemaで鑑賞。
『ブレット・トレイン』のデヴィッド・リーチ監督によるアクションエンタメ作品。夏休みに見るべき作品だね。
更には主演がライアン・ゴスリングとエミリー・ブラントと>>続きを読む
三隅研次監督による怪談時代劇の古典の同作を映画化。主演に松竹時代劇のスターである長谷川一夫を起用している。
傘張りをして日銭を稼ぎつつ、妻の岩からアンマでも呼びますか？と甘やかされているのだと思わせ>>続きを読む
『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』で親離れしていく孝行娘を好演していたカーシー・クレモンズ主演のSNS系スリラー。
ツイストが結構効いている箇所もあり、結構、楽しめた。序盤にジャンプスケアが>>続きを読む
ラダ・ミッチェルも出演しているし、拾い物と思い鑑賞。
ラスベガスに向かう観光バスが移動中のニューメキシコ州で、バーナーを使って旅行者が殺される事件が発生。現場で入手出来たカメラ類からの動画がエビデン>>続きを読む
『哭悲 THE SADNESS』で味をしめて台湾ホラー作品で最近評判になって、筆者も気になっていた本作を漸く鑑賞した。
印象としては、冒頭からジャンプスケア全開で脅かしに掛かっており、このテンション>>続きを読む
IMAXレーザーで早速鑑賞。
主演は、『フレッシュ』でセバスチャン・スタンに尻の肉を食べられたデイジー・エドガー=ジョーンズと『トップガン マーヴェリック』で一気に注目された色男グレン・パウエルとと>>続きを読む
ワーキングホリデーを活用してカナダからやって来た女子二人組が、仕事で向かった鉱山町にあるパブ『ロイヤルホテル』で遭遇する事件を描いた作品。
監督が『アシスタント』で注目されたキティ・グリーンと同作品>>続きを読む
『フリー・ガイ』のショーン・レヴィ監督が『デッド・プール』シリーズの三作目を監督するというのは食い合わせは悪くないなと感じた。
本作でもデップーのふざけた振る舞いが阿呆過ぎて見ている方も流石に薄笑い>>続きを読む
あの『グリーン・ランタン』で脚本を担当していた一人であるグレッグ・バーランティが監督しているのだね。
本作は、ソビエト連邦との冷戦時代に月面着陸を成し遂げたアポロ11号を成功に導いた先人たちをリスペ>>続きを読む
東陽一監督が大原麗子を撮った作品という事で鑑賞。
再婚した32歳の姉さん女房が、浮気性の夫、小林薫とのすれ違いながらも夫婦関係を描いている。
問題のベッドシーンもあるが、居酒屋で飲むシーンも大原麗>>続きを読む
初日に劇場で鑑賞。
『聖地には蜘蛛が巣を張る』のザーラ・アミール・エブラヒミと『理想郷』のドゥニ・メノーシェと二人の国際派俳優が共演した難民の越境もの。
妻を事故で失った男、サミュエルはぎこちない>>続きを読む
