第5回多国籍企業リーダー青島サミットが行われ

中国山東網2024-08-29 16:32

　8月28日午前、商務部と山東省政府が共催した第5回多国籍企業リーダー青島サミットが青島で開幕した。800名余りの各界のゲストが青島に集まり、協力プラットフォームを構築し、発展のために協力し、未来を共に図る。

　全国人民代表大会常務委員会の張慶偉副委員長が出席して演説を行い、サミットの開幕を宣言した。山東省委員会林武書記が挨拶し、商務部王文濤部長がビデオで挨拶し、周乃翔省長が司会し、省政協主席葛慧君氏、省人民代表大会常務委員会副主任、党組書記楊東奇氏が出席した。

　林武書記は挨拶の中で、「私たちは多くの多国籍企業と共に、重大な戦略的チャンスを共有し、現代化産業システムを育成し、広い消費市場を開拓し、グリーン低炭素のモデルチェンジを促進し、開放的な協力生態を作りたいと考えている。山東省は市場化、法治化、国際化の一流のビジネス環境を作り続け、多くの多国籍企業が山東省に投資して事業を興すために全方位のサービスを提供する」と述べた。

　開幕式の後、多国籍企業発展フォーラムが行われた。伊藤忠商事株式会社の石井敬太社長、CJグループの孫京植会長、アストラゼネカグローバル執行副総裁、国際業務主席及び中国総裁の王磊氏、住友商事株式会社特別顧問の中村邦晴氏、ハイアールグループ取締役局主席、最高経営責任者の周雲傑氏などが発言した。

　商務部国際貿易経済協力研究院の責任者は「多国籍企業が中国にいる：『中国式現代化』の新たなチャンスを共有」という研究報告を発表した。

　今回のサミットは引き続き「多国籍企業と中国」のテーマを踏襲し、サミット期間中に開幕式と多国籍企業発展フォーラム、多国籍企業投資交流協力会、国家部・委員会政策閉門会議、上海協力機構モデルエリア特別テーマ推薦会および主賓省推薦などの一連の活動を開催した。今回のサミットには451社の多国籍企業から550人余りの代表が参加し、そのうち、初めてサミットに参加した多国籍企業は99社だった。